キャピタルゲインについて
キャピタルゲインは不動産を売却して得る売却益のことを指します。
不動産購入時より高く売却して得た分の差額が売却益になります。ただ、売却益が出るかどうかは経済動向などによって大きく左右されるのが現状です。
社会情勢などによっても、大きく上昇したり下落したりなどがあるのである程度不動産投資に慣れていないと情勢を読み取れないのです。
基本的にキャピタルゲインは売却するタイミングが遅くなればなるほど、売却利益が低くなる傾向があります。
分かりやすく言えば、新築の物件と築年数の高い物件、どちらが買い手がつきやすいかを考えれば想像しやすいのではないでしょうか。
不動産は年々価値が低くなる傾向があるので、キャピタルゲインを狙う場合はある程度決断力を求められるのです。
一度状況を見誤ると投資の回収が遅れるだけではなく、売却予測すら立てにくくなってしまうのです。
このように状況を見誤ると損失に繋がってしまうことから、ハイリスク、ハイリターンと言われているのです。
一概に言えるわけではないのですが、キャピタルゲインは不動産投資の初心者には向かないと考えておいていいでしょう。
手堅さを狙うならインカムゲインを狙うようにしましょう。